今回の話題は、
①参加メンバーの近況
②Apple 最新情報
今回は特に取り上げる情報は見つかりませんでした。次月は新製品発表月なので、話題盛りだくさんになると思われます。
③Olympic と Apple
前週末まで開催されていたパリ・オリンピック
PARiS 2024 にちなんで、Olympic と Apple に関わる小ネタや、Apple が Olympic に及ぼした影響を紹介しました。
【1st. Macintosh と Chariots of Fire】
1984年1月24日、初代
Macintosh 発表イベントで Steve Jobs が得意げに Mac を起動すると、Mac の画面イッパイに “MACINTOSH” の文字列と BGM に映画 “
Chariots of Fire” のテーマ曲が流れてきました。長年「何故この曲を採用したのだろう?」と不思議に思っていましたが、最近になってふと思いついた事があります。1984年は ロサンジェルス・オリンピック 開催の年でもありました。映画 “Chariots of Fire” はイギリスの青年が1924年開催のパリ・オリンピック陸上競技への出場に挑戦する物語でした。その挑戦する姿と Apple Computer 社が Mac を引っ提げてコンピュータ界に挑戦する自分たちの姿を重ね合わせ、また同社と同じカリフォルニア州のロサンジェルスでオリンピックが開催される事にあやかったのでは? と考えるようになりました。もちろん、真相は分かりませんが。。
【スマホで自撮り】
“Chariots of Fire” の本場イギリスで2012年に開催されたロンドン・オリンピック。開会式で “Chariots of Fire” はオーケストラにより生演奏されました。演奏者の中に何と
Mr. Bean が紛れこんいて、あろう事か演奏しながらスマホで自撮りを始めました。今見ればありきたりな行動ですが、オリンピックの開会式で「スマホで自撮り」の元祖ではないかと思われます。
前回2008年の北京オリンピックの時は iPhone が前年に誕生したばかりで、スマホは普及していなかったはずで、ロンドン・オリンピック開催の2012年にはスマホはかなり普及していて、開会式で選手達がスマホで撮影しながら入場する姿もこの頃から普通の光景になったと思われます。Apple が iPhone によりスマホを普及した事による影響ですね。
【NeXTcube】
ロンドン・オリンピックの開会式では、イギリスの歴史的な出来事や発明・発見等した偉人がパフォーマンスで紹介されました。その中で、World Wide Web の発明者・
Sir Tim Berners-Lee が世界初の Web Site を構築する際使用した
NeXTcube と共に登場しました。
Steve Jobs が Apple を辞めて設立した
NeXT 社で開発された Computer で、OS は後に Mac や iPhone の OS の基礎となり、Apple との縁も深いものです。
【幻の東京オリンピック】
2016年のリオ・オリンピック閉会式で、次回開催地の東京が “WARMING UP ! TOKYO 2020” と題してパフォーマンスを披露しました。これはオリンピック史上最高の予告パフォーマンスと個人的に高く評価していて、4年後の開催が楽しみでした! が、幻となりました。
東京オリンピック2020は不幸な出来事が続出。国立競技場デザイン変更に始まり、シンボルマークの変更、そして新型コロナウイルス蔓延によるパンデミックで2020年での開催を断念。1年延期したものの無観客での開催。更には楽しみにしていた開会式演出家陣の二度三度の変更。あれやこれやで、2016年に期待した東京オリンピック2020は、あの時思い描いたものとは違う大会となりました。
最終的に東京オリンピック2020開会式の演出を担当されたのは
小林賢太郎さんでした。この方、2006年〜始まった Apple の “Get a Mac” キャンペーン日本版の Mac君を演じた方です。
【パリからロスへ】
パリ・オリンピック閉会式の “Olympic Flag Hand over Ceremony ”では、俳優のトム・クルーズが登場! 映画 “
MISSION: IMPOSSIBLE” さながらのアクションで、次回開催地ロサンジェルスにオリンピック旗を運びました。1996年公開の映画 “MISSION: IMPOSSIBLE” にはApple Computer 社がスポンサードしていました。
次回9月の meeting は第3土曜日9月21日(土)18:00〜開催予定です。
初めて参加を希望する方は、この投稿にコメントするか、
「about」ページに記載のメールアドレスよりメールを送ってください。
See you at NeXT meeting !
AoMac で “ i ” ましょう!