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2013年10月14日

映画「STEVE JOBS 1995」を観て。




映画「STEVE JOBS 1995 〜失われたインタビュー〜」を観てきました。
渋谷ユーロスペースで9月28日(土)公開初日の最終回に仕事を終えて駆けつけました。

1995年、TV番組のインタビューに応えるJobsの姿がスクリーンいっぱいに映し出されます。映画の内容に触れるのはここでは避けますが、Jobsが終始“悲しげに語っている”と感じられたのが印象的でした。
時は後に空前のパソコン・ブームを呼び起こす「Windows 95」発売直前です。パソコン界で当時でも圧倒的なシェアをほこっていたMicrosoftが、10年をかけてMac OSに追いついたGUI(グラフィカル・ユーザーズ・インターフェイス)を搭載したOSを発売すれば、少数派のMacは風前の灯火の様に消え去ってしまうと予見していたのでしょう。
Jobsが創業し、追放されて10年経った当時でも尚愛して止まないApple社が「いずれこの世から消えて無くなる。それをただ傍観するしかない」悲しさが映像から伝わってきたように思いました。

このインタビュー収録が行われた後、Jobsに関わる出来事を以下参考資料にまとめます。

【参考資料】
1995 夏  インタビュー収録
1995.  8.24 Windows 95発売。
      パソコンが一家に1台の時代へ
1995.11.22 Toy Story公開。世界的大ヒット。
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1996.12.20 Apple、NeXT社買収
      次世代OS(MacOS X)の基盤技術として
      NEXTSTEPを採用。
      Jobs、Appleへ復帰


また、このインタビューの内容は講談社より単行本として出されています。

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